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滅菌ガス(アセプトン)

滅菌ガスは消毒・滅菌用に使われる、非常に燃焼しやすく毒性を有しているガスです。

アセプトン598×598.jpg

<説明>
1949年米国でPhillips外の研究者が、酸化エチレンの
消毒・滅菌効果の有用性を発見、その後、種々研究、
用途開発によって、酸化エチレンを安全 に効果的に
使用できるよう各種消毒・滅菌用の装置が開発され
ました。しかし、酸化エチレンは非常に燃焼しやす
く毒性を有し、また重合しやすい化学物質で す。
「アセプトン」は、この酸化エチレンの欠点を
効果的に補うため、炭酸ガスと混合しています。

<用途>

滅菌:重合物など不純物の少ない安定した

消毒・滅菌ガスとして供給します。

滅菌ガス(アセプトン)

名称 医療品製造承認番号 組成率(%) 外観 臭い 蒸気圧 燃焼範囲(vol%) じょ限度(ppm)

酸化エチレン

炭酸ガス

アセプトン-C10 (01AP)第0492号 10 90

無色

透明

特徴のある

エーテル臭

5.3 - 10
アセプトン-C20 (01AP)第0493号 20 80 4.7 20~40 5
アセプトン-C30 (01AP)第0494号 30 70 4.1 14~40 3.3